【ディレクター檀上欣子よりご挨拶】
みなさま、こんばんは。
ガンバ大阪チアダンスチーム ディレクターの檀上欣子です。
ガンバ大阪の2016シーズンはまだまだ天皇杯が残っていますが、ガンバチアとしての2016シーズンは先日のイベントをもって終了しました。
この一年は、サポーターのみなさんの温かさをたくさん感じた一年でした。チアのメンバーに温かい言葉をかけてくださったり、たくさんの差し入れを頂いたり。
メンバーが「よしこさん！今日サポーターの方がこんな言葉をかけてくれたんですよ！！」とうれしそうに話してくれるたびに、いつも胸が熱くなっていました。素敵なサポーターのみなさんと一緒に応援ができるガンバチアは本当に幸せだなと思います。いつもメンバーに優しく接してくださり、メンバーにとって一生の宝物となる言葉をかけてくださったり、本当にありがとうございました。
今シーズンは新スタジアム元年ということで、ガンバチアとしてどうあるべきか、何を求められているか、メンバーと一緒に真剣に考えた一年でした。
40,000人のスタジアムを満員にするために、少しでも多くの方にスタジアムに足を運んでもらうために、来てくださった方々にまた来たいなと思ってもらうために、そしてガンバ大阪がさらに地域から愛されるチームになるために。
チアができることって何だろうと、常に考えていた一年でした。
選手が試合や練習で行けない地域のイベントにチアが代わりに出演し、まだ試合に来たことのない方にイベントを通じて「ちょっと試合行ってみようかな」と思ってもらうきっかけを作り、試合に来てくださった方々に応援やパフォーマンスで楽しんでもらう。試合＋スタジアム全体のスポーツエンターテイメントを通じて、楽しかった！またここに来たい！と思ってもらう。
そこをチアが担えたらと思っています。
メンバーもこの一年、ガンバ大阪を盛り上げたい、そんな思いで、地域のイベントに積極的に参加し、また最高のパフォーマンスをお届けできるように、日々自分と向き合い、トレーニングに励んできました。
仕事や学業との両立や、自分のできないことに悩んだりしたこともあったと思います。ですが、どんなときもガンバチアが大切にしているチアスピリットでいつも明るく元気に頑張ってくれました。本当に楽しくて、笑いの絶えない最高のメンバーだったと思います。
悩みながらもチアと真剣に向き合い、成長し、輝いていくメンバーを見ているのが本当に幸せでした。
まだまだ道半ばとは思いますが、サポーターのみなさんに、「うちのチア熱いよ」とちょっと自慢してもらえるような、「ガンバにはチアがいないとね」と言ってもらえるような、そんなチームになれるように来シーズンもメンバーと一緒に切磋琢磨していきたいと思います。
最後に、今週末、12月4日は来シーズンのメンバーオーディションです。
来シーズンもガンバに関わるすべての方が笑顔でいられるように、チアも笑顔と最高のパフォーマンスをお届けできればと思います。
まずは今シーズン、天皇杯3連覇ですね！
これからもガンバ大阪チアダンスチームをよろしくお願い致します(^^)
檀上欣子