ガンバ大阪チアダンスチームオフィシャルブログ

ガンバ大阪を愛する全ての皆さま。
今年1年間、本当にお疲れさまでした。そして温かいご支援に心からお礼を申し上げます。

今年の2012年という年は今までにない経験をしたシーズンでしたね。
いつもホーム最終戦には大泣きしている泣き虫の私ですが、今年は涙が出ずに自分で驚いたほど。それだけガンバ大阪の状況が気になっていたんです。
運命の12月1日。間違いなく今年、いえ、今までのチア生活の中でもっとも印象的な日の1つです。私自身もパブリックビューイングでサポーターの皆さんやガンバチアの仲間と最終戦を見届けました。
皆さんはもう、前を向けてらっしゃいますか?

試合後、時間と日が経ってチアのメンバーが「私達が下を向いていても仕方がない!こういうときこそチアが頑張らないと!」と切り替えていっている中、そしてそれに加えて色々なところでサポーターの皆さんの前向きな姿を目にしてじーんとする中で、私はなかなか気分が切り替えられずで、私ってだめだなー・・チア失格だ・・と落ち込みました。サポーターの皆さんにも、お叱りを受けるかもしれません。
現在ゆっくりですが、前向きに、そして「どんなことでもやるぞ!」という強い決意も心の中には確かにあります。来季ガンバチアとして活動するか、引退するか を考えたときに、「このままじゃ終われない!」という気持ちで継続することに決めたことも事実です。
そして、先日の卒団式の日に色々な話を聞き、新たに気付かされたことも多くありました。当たり前ですが、自分だけが辛いのではないこと。そして、頼もしい選手達はもちろん、応援するみんなで力を合わせて来年1年を勉強の年にしよう!という決意も生まれました。
ガンバ大阪の忘年会で、印象に残ったお話がありました。「私たちは選手ではないから自分たちがゴールを決めることはできない。でも必死で戦う選手を最高のスタジアムの雰囲気で盛り上げることで、今年あと「2」足りなかった、あと一歩の勝ち点を勝ち取ることができる。勝ち点1のものを勝ち点3にできるんだ」という話。その通りだと思いました。来季1年で必ず昇格することはもちろん、楽しい楽しいガンバ大阪の戦いを見れますように。笑顔で万歳が何度もできますように。私達ガンバチアはこれまで以上に皆さんと一緒になって戦っていきます!この悔し涙が、必ず糧となって、そして何倍も素晴らしい歓喜の為にあるんだと信じて。

今年のガンバチアは、私にとっては5年目のシーズン。メンバー皆が感じていると思いますが、試合後半に皆さんと一緒に応援できたことは本当に大きな一歩となりましたし、ガンバチアに入る前、ゴール裏で応援するのが好きだった私にとってはとっても嬉しい試みでした。応えてくださる方々のお顔、よーく見えていましたよ!
本当にどうもありがとうございました!そしてまた、この新たな試みにあたって、話し合いを繰り返して引っ張っていってくれた、イベント係のメンバー、本当にどうもありがとう。

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2012年の今シーズン…
大雨だったセレッソ大阪との大阪ダービーの日、全身靴の中までずぶ濡れになって、控え室に戻ってからみんなでユニフォームを洗面所でしぼったこともあったよね。
コンサドーレ札幌戦のとき、大量ゴールを間近で見られて、何度もチアだけで「輪になれナニワ」をしたこともあったね。
パフォーマンス中に怪我をしたメンバーがいたとき、動揺と不安と心配だらけな中、笑顔で乗り切ったこと、イベントで大きなトラブルがあって顔面蒼白になったこともあって。
みんなで大笑いしたこと、大泣きしたこと、私の中のかけがえのない瞬間ばかりです。

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卒業するまいさん、ちひろちゃん、しおりちゃん、ゆりちゃん、いおちゃん、えっちゃん。 6人は本当に素晴らしい心と熱い思いをもった尊敬できるメンバーでした。
ガンバ大阪を退団する選手にはもちろんですが、この6人にもどうか、温かい拍手をお願いします。

話はがらっと変わってしまいますが、今回のブログテーマが、今年自分の1年で印象にのこった写真を1枚ということで、私のガンバ大阪での活動以外で、今年の印象に残った写真はこちら!です。
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私事ですが、二人兄弟の私の兄が結婚し、最初で最後の兄弟の結婚式に出席をしました。 泣き虫の私は、感動で泣いてばかりでしたが、とっても幸せな気分になれました。
母と、パチリ♪私は遠方に住んでいるために、毎度私の夜中の練習帰りから、早朝の試合まで、いつも送り迎えしてくれてありがとう* 家族の支えあっての、私のガンバチアの活動です。


*+Marisa+*